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2017年11月16日(木) 研修バスツアー

2017年11月16日

 

冬型気圧の寒い朝、山口典子会長、西川堺市市民生活部長他のお見送りを受け

松尾消費生活センター所長、堺市消費生活協議会 会員35名、計36名で今年度の見学研修バスツアーに出発した。

目的地は三宝災害対策センター。堺市域を包括出来る拠点として平成28年10月に三宝の高台に開設された。

 

地上3階建てで、屋上は津波の時に近隣の方の一時避難スペースに。3階は災害時、他市町村の支援職員や現地調査班の待機室。机も椅子も置かれていないだだっ広い部屋には、パソコン等での通信に対応できるようコンセントが床に沢山設置されていて、少し異様な光景だった。

 

2階は総合指令室。

 

1階は応急復旧の時に使用する機材などの保管室、支援都市職員の作業室、地域の一時避難室。

 

グランドフロアには防火水槽室や再生水受水槽等がありました。

 

研修室はモニターを見ながら下水管の対策、マンホールトイレ、津波対策、下水管のBCP(業務継続計画)、通信手段の充実などを研修し、又、被災時の初動から復旧までの取り組みを迅速に危機管理意識の向上に向け防災訓練を継続的に実施して、他都市からの支援者の受け入れや資機材の保管など、下水道機能の早期復旧を図る拠点です。

 

今後30年以内に69%の確立で起こると云われている南海トラフ巨大地震に備えて、私達も日頃から意識を持って生活して行きましょう。今回の施設見学は大変参考になりました。

 

午後は別所のみかん狩り、たわわに実ったみかんを自分で取って食べました。甘くてみずみずしくて美味しかった。

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